社会福祉法人 明寿会は、平成6年11月に設立し、翌年7月には地域の皆様の要請を受け、ケアハウス「グリーンデル柏原」を開設、以降、特別養護老人ホーム「はくとう」、地域密着型特別養護老人ホーム「はくとう春日」、「グループホームはくとう」を設置し、短期入所介護、通所介護、訪問介護などの高齢者介護事業を運営するとともに、平成29年11月からは、障がい児通所支援事業を加え、「地域に根差す総合福祉」を目指しながら、多様な社会福祉サービスの提供に努めさせて頂いて参りました。
これもひとえに関係各位、また地域の皆様の深いご理解と温かいご支援の賜物と心より感謝申し上げます。
さて、社会の複雑化が更に進む中、求められる福祉ニーズの多様化も同様に進んでおります。
「住み慣れた地域で安心して暮らし続けたい」との誰もが願うこの想いに応えるべく、当法人といたしましても、これまでの既成概念に捉われる事なく、柔軟な事業展開を推し進めていく事が、今後の社会福祉法人に求められる姿であると確信いたしております。
今後も変わることを恐れず、たくさんの縁を大切にし、より一層地域にとってなくてはならない存在となることができるよう、微力ながら職務に邁進し、社会福祉法人だからこそできることを念頭に置き、その使命を果たすべく努力する所存でございますので、今後も更なるご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
社会福祉法人明寿会理事長仲村 明子
この社会福祉法人は、多用な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、
利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援する。
当法人の業務に従事する者は、すべての利用者・家族が人としての尊厳を有するものと認識し、利用者中心の高品質のサービス提供に努めます。
出自、人種、性別、年齢、心身症状、宗教、社会的地位、経済状況などの差異にかかわらず、すべての人をかけがえのない一人の人として尊重します。
利用者のプライバシーを尊重し、関係者からの情報収集の際には、利用者の同意を得、その秘密を保持し、業務を退いたあとも秘密保持を継続します。
利用者の尊厳・意志を尊重しつつ、安全性の確保及び清潔の保持に努めます。
最良のサービス提供のために、自らの知識・技術の向上に努め、利用者のより良い生活・人生の獲得のために、これらの知識・技術を惜しみなく発揮し、同時に他の専門職、事業所と連絡協働をはかります。
法令・規範、社会的ルールに則って行動し、地域社会からの信頼を得られるよう行動します。