3.11に「避難訓練」をしました!!
3月11日は「防災意識を育てる日」です。
2011年の3月11日に発生した東日本大震災にちなんでいます。歴史的な震災の経験を風化させず、震災で得た教訓を次の世代につないでいくことが目的のひとつですネ。
クローバー春日でも、避難訓練を行いました。
先ずは、紙芝居「れんしゅうしてて よかったね(宮﨑二美枝脚本/夏目尚吾 絵/原本憲子 監修)」を観て頂きました。
…今日はひまわり園の避難訓練の日です。「練習いつはじまるのかなあ。ドキドキしちゃう」すると、本当に大きな地震が、起きたのです…
紙芝居の後は、揃えるべき避難袋の中身や、避難の際の「おかしもち」についてのお話をさせて頂きました。
お…押さない(お友達や先生を押さない)
か…駆けない(走らない)
し…喋らない(お友達と喋らず先生の話を聞く)
も…戻らない(忘れ物などを取りに戻らな い)
ち…近づかない(危険な場所に近づかない)
そして、スタッフ手作りの防災頭巾を試着もして頂きましたょ〜
クローバー春日には、手作り防災頭巾とヘルメットを設置していますが、やっぱり圧倒的に可愛い防災頭巾が人気です。
さて、いよいよ避難訓練です!
実際に緊急地震速報の音を流して訓練開始!
クローバー春日の室内に地震発生のアラームが鳴り響きます。
みんな机の下で、頭を守る「イモムシのポーズ」!
地震がおさまったらみんな揃って非常階段を使って施設の外に避難します!
みんな「お・か・し・も・ち」を守ってくれていますネ
この日は、指定緊急避難場所(一時避難場所)となっているクローバー春日から徒歩1分のところにある「春日公園」まで避難しました。
戻ったあとはスタッフから講評です。
避難訓練をして万が一の時に備えておくことでみんな一人一人の身を守ることができます。
いつも賑やかなメリーもさすがに訓練中は“おかしもち”をしっかり守って行動することができ、とても良い訓練になりました。
クローバー春日での避難訓練の目的は、「実際の災害時に安全に避難できるようにすること」です。
その目的達成のためには子ども自身が避難訓練の大切さを理解し、スタッフの話をしっかり聞いて指示に従うことが大切です。
災害時には大人でもパニック状態に陥りやすいため、避難訓練によって、子どもたちがどう行動するべきかを意識させるよう心がけています。