レトロな「昭和の日」を楽しみました!!

クローバー春日

 4月29日は、『 昭和の日 』です。

 クローバー春日でも、デイサービスをご利用の高齢者の皆さんと、昭和に因んだプログラムを楽しんで頂きました。

 先ずは、クローバー春日の子ども達がはくとう春日デイサービスを訪問し、皆んなで紙芝居「昭和の窓(脚本・絵:やべみつのり 監修:遠山昭雄)」を観て頂きました。

 場面の四角い穴から見える、次の場面の絵をあてっこして楽しむ【穴あき紙芝居】です。

 大きな箱を乗せた自転車に乗り、街角に現れる紙芝居屋といえば、昭和の懐かしい風景のひとつですネ

 テレビもインターネットもなく、漫画も発展途上だった時代、子どもにとって紙芝居は娯楽の王様だったんです。

 続いては、質問コーナー「昭和の事を聞いてみよう」です。

 おじいちゃん、おばあちゃんに、子ども達から「昭和では、どんな遊びをしたの?」「どんな食べ物がすきだった?」「戦争の時、どんな気持ちだった」…などの質問をしました。

 優しく、分かり易く、答えてくれましたョ。

 「昭和歌合戦」では、おじいちゃん、おばあちゃん、子ども達、スタッフも昭和の歌で盛り上がりましたょ〜🎵

 スタッフも昭和の青春ドラマ「俺は男だ!」の主人公に扮し「さらば涙と言おう」を熱唱(笑)

 昔の遊びでは、けん玉やこま回しで遊んで頂きました。

 皆んな夢中で遊んでいると昭和のヒーロー「仮面ライダー」が登場!

 おじいちゃんおばあちゃんも大喜びしてくれました!

 その後、場所をクローバー春日の部屋に移し、「駄菓子屋ごっこ(ふしぎ駄菓子屋 銭天堂)」で、懐かしい駄菓子屋を食べたり…

 昭和レトロな茶の間で寛いだりして頂きました。

 昭和というのは、今の令和という時代から何十年も前のこと。

 昭和という時代には戦争という国と国の悲しい争いがありました。

 その争いでたくさんの人々が家族や家を失くして、食べ物も食べられないという、とてもつらい時代もありました。

 でも戦争が終わってからは、みんなで力を合わせて幸せに暮らしていけるように一生懸命いろいろなものを作ったり、勉強したりしました。

 今の便利で幸せな暮らしは、この昭和時代があったからこそ実現できているんですネ。

 そして、次は、今の子どもたちが技術や文化を進歩させていく番です。

 子どもたちが豊かな経験が出来るよう、私たちスタッフも日々努めてまいりたいと思います。