時の記念日に「日時計」を創ってみました!!
6月10日は『 時の記念日 』ですネ
時の記念日は、時間の大切さや時間を守ることを意識することを目的として、今から100年ほど前に制定された記念日です。
クローバー春日でも、時の記念日に因んだ製作プログラムを楽しんで頂きました。
先ずは、時計について、お話しをさせて頂きました。
みんなのお家には時計がありますか?
数字がいっぱいかいてあったり、音が鳴ったり、チカチカ光っていたり、いろいろな時計がありますね。
時計さんのお仕事は、“みんなに時間を教えること”なんです。
1日の時間には起きる時間や楽しいテレビが始まる時間、寝る時間などたくさんあるよね。
みんなもお家に帰ったら、時計を見てみてね。
お家の人に、「今日のご飯を食べる時間は何時?」
「寝る時間は何時?」って聞いてみてね…
さて、時の記念日の製作プログラムでは、日時計を作って頂きました。
用意したのは、厚紙と分度器、コンパス、ハサミと糊、セロテープです。
スタッフが用意した厚紙の型紙を切り
ペーパークラフトのように組み立てて行きます。
この日時計のポイントは三角のパーツの角度を八尾市の緯度の34.6度にする事です。
針は竹ひごを使います。
組み立てが終わったら、皆んな思い思いに文字盤に絵を描いて完成です。
では、さっそく、日の当たる場所に行って時間を見てみましょう!
文字盤を北の方に向けると…
わぁ!ちゃんと針の影が今の時刻を指していますョ〜!
子ども達も、びっくりした様子です。
クローバー春日の製作プログラムのねらいは…
1.完成のイメージを持ち、目標に向かって試行錯誤する
2.道具や素材の使い方を工夫して、表現することを楽しむ
3.友だちとイメージを共有しながら、協力して製作活動を行う
4.友だちの表現にふれ、よさを認め合いながら表現するよろこびを味わう
…です。
今回の時計をテーマにした製作を行なうことで、子どもたちが時間を身近に感じ、時の記念日の由来に興味を持つようになってくれたのではないでしょうか?