一足早く「七夕プログラム」を楽しみました!!

クローバー春日

 7月7日は「七夕」です。

 七夕は、願い事を書いた短冊を笹竹につるし、星にお祈りをする風習ですネ。

 七夕は、奈良時代に中国から日本に伝わり、星を眺めたり、和歌を詠む宮中行事として取り入れられました。

 江戸時代には庶民の間に広まり、芸事の上達を願って、全国的に行われるようになったといわれています。

 今では、家庭で七夕の行事をすることは少なくなっています。

 七夕の歌にあるような「軒端に揺れる笹」もあまり見かけることはありません。

…っと言う事で、クローバー春日では、一足早く、伝統行事である七夕を体験できる「七夕プログラム」を楽しんで頂きました。

 七夕行事を行うねらいは、遊びをきっかけに子どもたちが七夕を知り、日本の伝統文化に親しんでもらうことです。

 先ずは紙芝居「なぜ、七夕にささかざりをするの?(作、若山甲介・絵、 藤田 ひおこ)を観て頂き、七夕の歴史や由来、言い伝えなどをお勉強!

 七夕といえば、やっぱり笹飾り。

 短冊に書く願い事を考える場面では、子どもたちの将来への想像が膨らみます。 

 「バスケが上手くなりますように」「いいことがありますように」「カラオケがうまくなりますように」「しゅくはくがくしゅうをがんばる」などなど、目標や、欲しいものなどの願い事を、一生懸命に短冊に書き、笹の葉に飾り付けてくれましたョ。

 スタッフも、願い事を通して、子どもたちの意外な一面を垣間見ることができました。

 笹飾りの後は、静養スペースに暗幕を掛け、プラネタリウムも楽しんで頂きました。

 暗い場所なので最初は少し怖がっていた子も、天井に映し出された満天の星を観ると「わ〜!綺麗!!」「あっ!流れ星!!」っと、ここでも、時折り現れる流れ星に願いをかけていました。

 今年の「七夕プログラム」も、子どもたちの個性や好奇心を大切にしながら、今年もみんなで楽しい七夕プログラムとなりました。

 クローバー春日では、季節の伝統行事を通して、日々の暮らしに楽しみが増え、子どもたちの豊かな心を育むんで頂ければと考えています。