「交通安全教室」を開催しました!!
夏休み期間中は、子ども達の自転車に乗る機会などが増え、行動範囲も広くなり、交通事故に遭う危険性が高くなります。
また、子どもたちの活動時間が普段と変わりますので、より一層子どもたちの動きに注意しなくてはなりません。
…っと言う事で、クローバー春日では、八尾警察署交通課の警察官さんにお越しいただき、交通ルールや横断歩道の正しい渡り方などをご指導頂く「交通安全教室」を開催させて頂きました。
※今回も、事業者間交流の一環として、そら空さんに、また、地域交流の一環として大阪信用金庫さんにも、参加して頂きました。
先ずは、スタッフによる紙芝居「とまって!キットンくん(作・垣内磯子絵・三枝三七子)」を観て頂き…
続いては、交通安全に関するクイズに答えて頂き…
マジックを交えたクイズに、参加した皆さんの緊張も解れたところで、いよいよ、八尾警察の警察官さんによる交通安全教室が始まります。
制服を着た警察官の方に目をキラキラと輝かせ、真剣な面持ちでお話に耳を傾ける子ども達。
分かりやすく信号機や横断歩道の渡り方などについて、お話しをし頂きました。
お話の後は横断歩道の渡り方を、いざ実践!
教えていただいたことを思い出しながら、一人ひとり横断歩道を渡る練習をしました。
「右を見て、左を見て、もう一度右を見て、車が来ないのを確認してから渡りましょう!」
ちょっと恥ずかしかったり、不安そうな表情の子ども達はお友達やスタッフと一緒に練習しましたョ
実は子どもの交通事故の大半は、学校や幼稚園保育園での帰り道、小学校での登下校、友達と遊んでいる最中などで、ひとり歩きをすることで起こっています。
まだ危険予知能力が低い子ども達は、どのような行動をとれば危ないのか、またどのような行動をとれば危険を回避できるのか判断することは難しいんです。
例えば転がったボールを追いかけようと道路に飛び出したり、友達と追いかけっこをして人やものとぶつかったり、向かいの歩道に友達を見つけて赤信号でもわたってしまったりすることも!
大人の世界では常識でも、子どもは「やりたい!」と思ったことを頭で考えるまえに行動してしまう傾向があるそうです。
こういった子どもの交通事故は、きちんと交通ルールをお約束として子ども達たちがとらえ、身につけることで未然に防ぐことができます。
友達と仲良く楽しみながら学ぶことで、お互いに注意しあったり、集団でも交通ルールを守ったりする意識が高まりまるでしょう。
また家や学校、デイサービスなどの安全な場所から外にでると、どんな危険が潜んでいるのか、考えるきっかけになり、自分で事故を未然に防ぐことができるようにもなります。
今回も、八尾警察のご協力を得て、子ども達に、分かりやすく、かつ楽しく交通ルールを伝えることが出来、有意義な交通安全教室となりました。
交通安全教室の締めくくりは、大阪信用金庫の副支店長さんより、参加して頂いた子ども達一人一人に、スタッフ手作りの修了証をお渡しさせて頂きました。
交通安全教室のねらいは、子どもたちが楽しく交通ルールを学び、自分の身を守るということにあります。
クローバー春日では、今後とも、子ども達自身にも交通ルールを正しく理解していただき安全に通学、通園して頂けるよう、定期的に「交通安全教室」開催したいと考えています。