ひんやり、プヨプヨ「わらび餅」を作りました!!
涼しい見た目にツルッとした食感が特徴的な「わらび餅」!
夏になると味わう機会が増える和のスイーツですね。
クローバー春日でも、8月のクッキング・プログラムで「わらび餅」づくりに挑戦して頂きました。
それでは〜「lets cooking!!」
まず、鍋に国内産大豆100%のわらび餅粉を火にかける前によくかき混ぜ合わせます。
それから、中火より少し弱めの火にかけ、休まず混ぜ合わせましょう。
ずっと練っているので、とても大変です!
固まりはじめてきたら弱火にし、まだまだ混ぜ合わせる。
お〜!だんだんと乳白色が薄くなってきましたョ〜!!
ここまでくるとものすごい弾力で、焦げ付かないようにひたすらまぜます。
半透明になったら火を止め、その後も1分ほど混ぜ合わせ…
スプーンを使い一口大に丸めて、氷水に落としていきましょう。
水気を切り、容器に盛って、砂糖入りのきな粉をふり、黒蜜をかけたら…
ハイ!手作りわらび餅の出来上がり!!
わらび餅が誕生したのはなんと平安時代のことです。平安時代に天皇であった醍醐天皇もわらび餅を非常に愛していたと言われており、わらび餅に「太夫」という位を与えたという逸話も残っています。
また、江戸時代でもわらび粉は貴重なものとされ、林羅山の「丙辰紀行」によると、東海道の日坂の宿の名物のわらび餅は葛粉を混ぜたものだったそうです
それでは、古くから日本人に愛されてきた、わらび餅を「頂きま〜す!」
ぷるんとして、もっちりコシがあり、喉ごしがよい食感
いつもはおやつにあまり興味のない子も自分で作ったから?なのか興味津々!
…みんな沢山食べてくれました。
「食」は生きていく上で重要な習慣です。
近年では子どもの健康問題も増えており、食育の重要性が高まっています。
子ども達が小さい頃から食事に関する習慣を身につけ、すくすくと育つためにも食育活動は必要不可欠ともいえます。
クローバー春日でも、子どもの食育は健康的に過ごすことだけでなく、マナーや社会性を身につけるためにも意義あるプログラムだと考えています。