楽しくゴシゴシ「手洗い練習」をしました!!
10月15日は、国際衛生年の2008年に、ユニセフなどによって定められた「世界手洗いの日(Global Handwashing Day)」です。この日を中心に、世界各国でせっけんを使った正しい手洗いを広める活動が行われています。
また、日本では、インフルエンザなどの感染症の流行が始まる季節を迎え、正しい手洗い習慣の重要性が増す時期です。
…っと言う事で、クローバー春日でも、八尾市保健所から手洗いチェッカーをお借りして、子ども達に手洗い練習をして頂きました。
クローバー春日で手洗い練習のねらいは…
⚫︎清潔にする心地よさを感じる
⚫︎正しい手洗いの方法を身につける
⚫︎手洗いの大切さを知り、自ら進んで手洗いを行う
…です。
でも実際自分の手洗いがどれくらい上手にできているのか、なかなか知ることができません。
そこで、今回も八尾市保健所で電気スタンド型の「手洗いチェッカー」をお借りして、手洗いの練習をしました。
まずは専用のローションを汚れやばい菌に見立てて、手に塗ります。
このローションがブラックライトに反射して紫色に光るというのが手洗いチェッカーの仕組みですネ。
ローションを両手の表裏に丹念に塗って、いつものようにハンドソープで普段通りに手を洗います。
よく水をふき取った後、ブラックライトに当てると洗い残しがある部分が白く見えるのです。
…子どもたちが試してみると、多くの子は手の甲や、手首のあたりに汚れが残っていました。
確かに手を洗う様子を見ていると、手のひらばかりに意識がある子が多いと感じます。
手をブラックライトにかざして、白い部分が多いのを見て、「わ〜まだ汚れてる!」っと、急いでもう一度手を洗いに行く子もいました。
子どもなりに、少しづつ手を洗うことへの意識が高まって来たようですネ。
そこで、今度は「何時もより丁寧に手をあらおう!」っとプリントを使って手洗いの手順を説明させて頂き、
「さぁ、誰が一番綺麗に洗えるか競争だょ」とゲーム感覚で、再度、手洗いにチャレンジ!
汚れやばい菌は、手のあちこちにつきます。
手の中で溝やくぼみのあるところ、物によく触れる場所をしっかり洗うことが大切です。
手洗いで洗わなくてはいけないのは…
手のひら、爪、親指の付け根、手の甲、指と指の間、手首。
洗わなくてはいけないすべての部位を正しくしっかり洗うには、約20秒かかると言われています。
さて、どうでしょう?
再度手洗いチェッカーに手を入れてみると…
今度は、白い部分が殆どなく、綺麗に洗えました!
クローバー春日では、今後とも、子どもたち自身が楽しんで手洗いできるよう工夫し、だんだんと正しい洗い方も覚えて、自ら進んで手を洗ってくれるよう、支援して行きたいと考えています。