鏡開きで、ぜんざい を頂きました!!

クローバー春日

鏡開きとは、みんなの健康や幸せを願って鏡もちを割って食べる日ですネ

鏡開きの日にちは地域によって異なり、関西では115日、 京都や近隣の一部の地域では14日に行われるそうです。

クローバー春日でも、ちょっと早めの鏡開きをしました。

雪だるまのように、お餅が2つ積み重なって、その上にみかんが置いてある鏡餅!

どうして「鏡(かがみ)」もちと言うかというと

昔の人は、鏡に神様の力があると考えていました。

昔の鏡の形は丸かったので、お正月に神様にお供えするお餅も鏡のように丸い形をしていました。

だから、「鏡もち」というのだそうです。

お供えしていた鏡もちを木づちで割って、神様の力をみんなで分け合い、おしるこやぜんざいなどにしてみんなで食べるようになりました。

因みに、みかんは橙(だいだい)色をしていますね。その「だいだい」にかけて、「代々栄えますように(豊かになりますように)」という意味が込められています。

…では、さっそくお餅を

割りましょう。

「えいっ!」

すると中から、パックされたお餅が…(笑)

早速、ぜんざいにお餅を入れて、頂きましょう!

今年は、はくとう春日デイサービスセンターご利用の、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒にぜんざいを頂きました。

小豆は、 古くから魔除けとして邪気を払う効果があると言われています。そのため、 小豆の赤色は、魔除けの色とされてきました。

邪気を払う「小豆」 と年神様の力をいただく「鏡餅」を合わせて作る「ぜんざい」は縁起の良いものとされ、鏡開きの際に食べられるようになったそうです。

子ども達も、おじいちゃん、おばあちゃんも、熱々の縁起の良い鏡餅入りのぜんざいを味わいながら今年1年の健康や幸せを願っていました。