一日遅れの「鬼は〜外〜!!」
2月2日はへ節分ですネ
今年の節分は2月2日です。節分の日は、地球の公転周期と暦のズレを補正するため、毎年同じ日になるとは限りません。
2月3日になることが多いですが、2021年は124年ぶりの2月2日となり、今年も同様となっています。
昔は、暖かい春が来る頃を1年の始まりとしていました。新しい年を迎える前に、悪い鬼を追い払うために豆をまいたのが節分の始まりです。
クローバー春日では、一日遅れの2月3日に、猛威を振るい多くの学校で学級閉鎖にもなっているインフルエンザなど、悪い事を追い払うため、「節分祭」を楽しんで頂きました。
クローバー春日で節分祭を行うねらいは、子どもたちに伝統行事のひとつである節分の由来や健康への願いを伝えながら、「遊びを通して節分に親しんでもらうこと」です。
また、遊びの中でお友だちやスタッフとコミュニケーションをとりながら、「みんなで節分行事を楽しむこと」も大きな目的のひとつとなっています。
先ずは、制作プログラムでお面創り!
塗り絵で、思い思いの色を塗れば、世界にひとつだけの個性豊かな鬼のお面が出来上がりました〜!
工作の後は、紙芝居「つのがきえた あかおに」(高木あきこ・文倉石琢也・画)を観て頂きました。
…鬼の親子が、人間と仲良くなるために頑張るものがたりです。
紙芝居の後、おやつの時間には、少しですが、回転寿司スタイルで、恵方巻きも食べて頂きました。
今年は西南西の方向を向いて神様にお願い事をしながら静かに食べます。
スタッフが創ったジャンボ恵方巻きもガブリ(笑)
…すると!突然、病気や悪いことを運んでくる赤鬼が登場!
トラのパンツに金棒を持った真っ赤な怖そうな鬼です。金棒を振り回し暴れています。
さぁ!皆んなで「福は内〜!鬼のは外〜!!」と、豆ならぬカラーボールを投げて鬼をやっつけよう!
あまりの鬼の迫力に、始めは怖がっていた子ども達でしたが、勇気を出して鬼に立ち向かう姿はとても勇ましいですネ
去年は鬼に泣いていた子が泣かずに頑張る姿に成長を感じるなど、子どもたちの様々な顔が見られるのも節分ならではですネ
…子ども達の活躍に、「もう、悪い病気を流行らせたり、悪いことが起こらないようにします。」と、鬼もタジタジ!
無事に鬼退治が出来ました〜!!
最後は、やっつけた鬼さんと、仲直りして、ハイ!パチリ!!
…寒い冬が過ぎ、暦の上ではもう春。
暖かい陽の中、インフルエンザも終息し、皆んな元気で過ごせるようになる事を願うばかりです。