鎮魂の日に避難訓練をしました!!
3月11日は14年前、東日本大震災が起きた日です。
…災害は起こらないことが1番ですが、自然現象ですので必ずしも避けられるとは限りません。
そこで、クローバー春日でも、地震を想定した防災プログラムを実施しました。
先ずは、紙芝居「はじめてのひなんくんれん(作・木暮正夫画・篠原良隆)を観て頂きました。
…での避難訓練 今日は避難訓練の日です。地震や火事がおきたらどうするの?うまくできるかな?…
紙芝居の後は、東日本大震災で起こったことや、避難する際に大切な「お・か・し・も・ち」の説明、避難用の防災グッズのお話しなどをさせて頂きました。
避難先で最低限必要となるものをいつでも持ち出せるよう、避難用の防災グッズを揃えて、リュックなどにまとめておきましょう。
その後は、いよいよ避難訓練です。
避難訓練は、実際に災害が発生した際、安全に避難できるようにすること、災難時の避難方法に慣れておくこと が最大の目的です。
さぁ、皆んな、スタッフ手作りの防災頭巾や備え付けのヘルメットを被って〜!
「地震です!大きな揺れがきています!」っスマホからのアラームの音と同時に、子ども達は机の下に潜り込んで、身を守るダンゴムシのポーズをとります。
災害時のルールを子どもたちに理解してもらうには分かりやすい言葉で説明する必要があります。
「おかしもち」を合言葉に避難する際のルールを理解してもらいましたョ!
地震がおさまったら、皆んなで「お・か・し・も・ち」をしっかり守って避難です。
●お:押さない(慌てて前にいる人を押さない)
●か:駆けない(二次災害を避けるために走らない)
●し:しゃべらない(指示が聞こえなくなるので私語をしない)
●も:戻らない(逃げ遅れる可能性があるため忘れ物をしても戻らない)
●ち:近づかない(危険な場所に近づかない)
ですネ。
普段は使わない非常階段も落ち着いて降りてくれましたョ。
部屋に戻って玄関前で点呼をして、避難訓練は無事終了!
(この日の天気は雨だったため、一次避難所の春日公園への避難訓練は中止しました)
命を守るために重要な避難訓練。
想定外の災害が発生した際、的確かつ冷静に対処するためには、子どもたちにとっても、スタッフにとっても「経験」が必要です。
クローバー春日では、避難訓練を通して、起こり得るさまざまな災害・事件への対応力、安全に避難する力をしっかりと身につけ、起こり得るさまざまな災害・事件への対応力、安全に避難する力をしっかりと身につけて頂きたいと願っています。