巨大看板工場を見学してきました!!

クローバー春日

 クローバー春日がある八尾は、「ものづくりのまち」。

 八尾には数々の工場がありますが、その代表的な会社の一つに立体・造形看板を製作されている「ポップ工芸」があります。 外環沿の高安町南あたりを走っていれば、きっと目にしたことがある、気になる会社ですネ

 思わず見入ってしまう、本物そっくりの巨大な看板。強烈なインパクトを放つ「作品」はどうやって生み出されるのか。

っと言う事で、夏休みの社会見学第一弾は、気になる「ポップ工芸」さんに工場見学に出かけて来ました。 屋根の上から、自由の女神がお迎えしてくれています。 ポップ工芸は、立体看板やモニュメントを制作する造形看板の専門工房で、工場見学はいつでも無料でOK。

では、早速工房の中へ。 工房内は真っ白! 先ず、目に飛び込んで来たのは、神戸須磨シーワールドの公式キャラクター・オルシーくん!

 大きなトラの看板も制作中で、その大きさに子ども達もビックリ!
 傍らでは、虎のキバも制作中でしたョ その他にも、車検のコバックのキャラクターや、マグロ、スクールバスの装飾なども制作されていましたョ!  ポップ工芸は、手作業で発泡スチロールを削り出し、FRP(繊維強化プラスチック)加工を施す本格製作! ものづくりが、大好きなクローバー春日の子ども達も、興味津々!食い入る様に作業を見つめていました。 道頓堀の「金龍ラーメン」の龍も、たこ焼き「くくる」の巨大タコも、奈良の「せんとくん」もポップ工芸生まれ。  見たことのあるなキャラクターも置いてあり、ここで作られたと思うとわくわくしますネ

 隣の完成品倉庫には、筋肉マンやアンパンマン、リアルなマグロやミイラなど様々な造形看板が置かれています。  設計図はほとんど無いところから、スチロールのブロックを削って形を整えていくそうです。  看板というより、アート。まさに職人技です。

 平面から立体にする想像力。

いかにホンモノらしく見せるか、その表現力。

 実際に完成していく様子を見ていると、すごいとしか言いようがありません。 これから、まちを歩くとき面白看板を見たら、それはポップ工芸さんが造られたものかも知れませんネ。 実際に工場へ足を運んで見学すれば、「聞く」「嗅ぐ」など五感を使って、ものづくりを体感できます。 また、現場で働いている人の生の声を直接聞くこともできるため、子どもたちにとって貴重な経験になることは間違いありません。 工房の外にも、いろんな立体看板が置かれていますネ。
 身の回りにあるものはどのようにして作られているんだろう? なんて疑問を持ったら、工場見学で実際に体験しちゃうのがイチバン! 思わぬ発見や感動が必ずあるはず! クローバー春日では、企業の協力を頂きながら、このような機会を定期的に提供して行きたいと思います。