10月15日は「世界手洗いの日」です!!
10月15日は「世界手洗いの日」です。この日は、正しい手洗いの大切さを改めて考えるきっかけとなる、国際的な衛生啓発の日です。
クローバー春日でも、子どもたちが日々元気に、そして安全・安心に過ごせるよう、日頃から手洗いの声かけや支援を行っていますが、今回はこの特別な日にちなんで、八尾保健所からお借りした「手洗いチェッカー」を使った取り組みを行いました!
手洗いチェッカーって?
「手洗いチェッカー」は、専用のローションを手に塗ったあと、通常通りに手を洗い、その後ブラックライトを当てることで、洗い残しがどこにあるかを目で見て確認できるツールです。子どもたちにもわかりやすく、ゲーム感覚で楽しみながら、手洗いのポイントを学ぶことができますョ。
手洗いチェッカーは、2回使います。
1回目:普段通りの手洗いでどこが洗えていないかを確認するため
2回目:改善した手洗い方法で、洗い残しが減ったかを再確認するため
つまり、手洗いのビフォー・アフターを比べて、正しい手洗いができているかを学ぶ・教える目的で使います。
それでは、早速手洗い練習開始〜!!
【1回目】
1. 手に蛍光ローション(手洗いチェッカーの液)をまんべんなく塗る
2. いつも通りの手洗いを行う(時間・洗い方など自由)
3. ブラックライトで照らして、洗い残しが光っている箇所をチェック
4. 洗い残しの場所(指先・親指・手の甲など)を確認
※白く見えるは箇所が洗い残しの場所です。
【2回目】
5. プリントで正しい手の洗い方を確認してから、もう一度、手に蛍光ローションを塗る6. 今度は、正しい手洗い手順で丁寧に手を洗う
(例:厚生労働省やWHO推奨の「30秒ルール」など)
7. 再びブラックライトでチェック
洗い残しが減っているか?前回と比べて改善できたか?を確認します。
子どもたちの反応は?
「うわー、こんなところ洗えてない!」「爪の間が光ってる〜!」
などなど、ブラックライトで照らされた自分の手にビックリする子どもたちの声が飛び交いました。
中には、いつも以上に真剣に手を洗ってから「見て見て、今日はバッチリ!」と得意げに見せてくれる子もいました。
普段の手洗いが「なんとなく」から「しっかり意識して」へと変わるきっかけになったようです。
正しい手洗いで、元気に過ごそう!
これからの季節、風邪やインフルエンザなど感染症が流行しやすくなります。
今回の活動を通して、子どもたち自身が手洗いの大切さを体験的に学ぶことができました。
私たちスタッフも、引き続き子どもたちと一緒に楽しみながら衛生習慣を身につけていけるよう、工夫していきたいと思います。