「鉄道の日」を満喫して頂きました!!
10月14日は「鉄道の日」!
明治5年(1872年)10月14日新橋~横浜間に日本で最初の鉄道が開通したことを受け、平成6年(1994年)、その誕生と発展を記念し、毎年10月14日を「鉄道の日」と定められました。
クローバー春日放課後等デイサービスでは、鉄道ファンにとって特別なこの日に、子どもたちと一緒に皆んな大好き、プラレールを使ったプログラムを開催しました。
「プラレール(Plarail)」は、タカラトミーが製造・販売している子ども向けの鉄道玩具で、多くの家庭で親しまれています。プラレールで遊ぶことは、子どもの発達にさまざまな良い効果をもたらすとされています。
プラレールの期待される効果は…
その主な効果は…
1. 創造力・想像力の育成
• レールの配置を自由に組み替えることで、子ども自身が「街」や「路線」を創造。
• 列車の運行シナリオを自分で考えるなど、ストーリー性のある遊びにつながる。
2. 空間認識能力の向上
• レールをどのようにつなげばスムーズに走れるかを考える中で、立体構造や空間の把握が身につく。
• 高架や分岐ポイントなどの配置を通して、3次元的な考え方が育まれる。
3. 論理的思考の発達
• 列車が正しく走るように、因果関係(「こうすると、こうなる」)を考えながらレールを設計。
• エラーが出たときに、どう修正すればよいかを考える「試行錯誤」のプロセスも学べる。
4. 集中力・持続力の向上
• 複雑なレイアウトを作るために長時間集中して取り組むことが多い。
• 小さなパーツを丁寧に扱うことで手先の器用さも向上。
5. 社会性・協調性の育成(共同遊びの場合)
• 兄弟や友達と一緒に遊ぶことで、役割分担・順番・話し合いなどの経験ができる。
• 一緒に遊ぶ中でコミュニケーション能力も養われる。
…などです。
プラレールは、単なるおもちゃにとどまらず、子どもの知育玩具として非常に優秀です。遊びながら自然と学びや成長が促されるため、上手に活用することで子どもの発達を豊かにサポートできます。
この間、プラレール車両の保守点検役のスタッフは大忙し!
今回は特別に、スタッフが所有する一番古いレトロな新幹線も展示しました。
今のプラレールと比べると、色合いや形も少し違っていて、子どもたちは「これ動くの!?」と大興奮。
時代を感じるプラレールに触れることができました。
こちらは、大阪を走る電車のコーナー!
皆んな、見たことあるかな?
東部市場前駅にあるような長〜〜い貨物列車も再現してみました。
Netflixで話題になった映画『新幹線大爆破』のワンシーンを、プラレールで再現するというチャレンジにも挑戦!映画のようにリアルな演出はできませんが、トンネルやカーブ、駅などを使ってそれっぽく再現。
「爆破されないように走り続けろー!」と、子どもたちは自分たちで作ったセットで何度も走行テスト。
鉄道アクションの世界に入り込んで、みんな大盛り上がりでした。
さらに、プラレールのコントローラーを使って、「運転手ごっこ」も楽しみました。
発車ベルを鳴らしたり、アナウンスを真似したりして、運転士気分を満喫!
「次は〜〇〇〜、〇〇〜です!」とアナウンスする声があちこちから聞こえてきて、まるで本物の駅のようでした。
子どもたちは…
「昔のプラレールって初めて見た!かっこいい!」
「映画のシーン、もう一回やろう!」
「運転手になれた!将来ぼくもなりたい!」
…など、楽しんで頂けたようです。
プラレールを通して、「鉄道」というテーマにたっぷり触れられた一日でした。
クローバー春日では、これからも、子どもたちの「好き!」を大切にしながら、楽しい活動を届けていきます。