段ボールアート「ぶっくまる号」が完成しました!!
クローバー春日では、「創造を通して発達を支え、心の安定と社会性を育むプログラム」として、段ボールアート創りに取り組んでいます。
今回は、子どもたちが段ボールを使って 今年4月から新しくなった八尾市の移動図書館 「ぶっくまる号」を作るアートプロジェクトに取り組みました。

制作の過程では、子どもたち一人ひとりの得意を活かすことを大切にしました。
絵を描くのが得意な子は、車体に描かれたイラスト部分の作成を担当
手先が器用な子は、段ボールの組み立てや細かいパーツ作りを担当
アイデアが豊富な子は、移動図書館のレイアウトや本の再現を考案
(イラスト部分の躍動感を出すため、立体的に創る事も提案してくれました。)
本棚の本も一冊一冊丁寧に作り込んでくれましたョ!
こうして、みんなの力を合わせることで、単なる段ボール工作ではなく、本物の移動図書館のような細部までこだわった 移動図書館 が完成しました。

完成した作品は、ぶっくまる号のデザインをされた童画家の徳 治昭さんにも見て頂き、「想像以上!嬉しい!!」との感想を頂き、子どもたちも誇らしげ!

作品は、八尾市図書館に展示して頂き、来館された方々にも子どもたちの創造力や工夫を見ていただく事となりました。

また、この取組みは、「八尾タイムス」や「やおFM」でも取り上げて頂きました。

制作を通して、子どもたちは「自分の得意を活かす喜び」や「協力して一つのものを作り上げる楽しさ」を体験でき、スタッフもその成長を間近で感じることができました。
段ボールという身近な素材でも、子どもたちの個性やアイデアを組み合わせれば、こんなに素敵な作品が生まれるのだと改めて感じた活動となりました。
