“冷やし旧家”体験をして来ました!!

クローバー春日

まだまだ暑い日が続きますネ

クローバー春日では、少しでも涼しい気分になろうと、地域交流プログラムの一環として、「納涼企画 冷やし旧家、はじめました。」が開催されている安中新田会所跡旧植田家住宅(八尾市植松町1丁目1-25)に行って来ました。

今回も施設を案内して頂く、学芸員の先生に「こんにちは。宜しくお願いします!」とご挨拶!

旧植田家住宅は、旧大和川主流である長瀬川左岸(旧大和川の左岸)にあり、宝永元年(1704)の大和川付替えによって開発された「安中新田」の会所(屋敷)の地を継承したものです。
昭和60年代まで、実際に植田家が住宅として利用していて、そのなごりが今も見られ、文化的にも歴史的にも大変貴重な建物ですネ

旧植田家住宅では、今は夏休みということで、「特別企画 旧植田家Zoo(ずー)宅」も開催中。

建物の中に動物のイラストが60種類以上隠れているということで、全部見つける気満々で見学させて頂きました。

動物を見つけようと建物のありとあらゆるところを探すので、必然的に、建物そのものをじっくり見学することにもなりますネ

普段の生活ではなかなか触れることのできない「夏の昔の暮らし」について、実際の建物や道具を見たり、体験したりしながら楽しく学んできました。

「昔の家はどんなつくりになっているのかな?」
「夏はどうやって涼しくしていたんだろう?」

子どもたちは、普段過ごしている家とは違う昔の家の様子に興味津々!

説明を聞きながら、家の中を見て回りました。

「ここは何に使うの?」
「昔はエアコンがなかったんだ!」
「ここから風が入るのかな?」

など、気になったことを学芸員の先生に尋ねたり、自分で考えたりする姿も見られました。

昔の家には、今のようなエアコンや扇風機がありませんでした。

そのため、風や日差しなどの自然を上手に利用し、暑い夏を少しでも涼しく過ごすためのさまざまな工夫がされていました。

そのひとつが「簾戸(すど)」です。

簾戸は、簾(すだれ)を利用した建具で、日差しを遮りながら風を通すことができます。

実際の簾戸を見ながら、

「これで日陰になるんだ!」
「風は通るのかな?」

と、昔の人の知恵に興味を持つ子どもたち。

「暑さを我慢する」のではなく、家のつくりを工夫して自然の風を取り入れるという考え方に触れることができました。

夏の暮らしに欠かせなかった「蚊帳(かや)」についても説明していただきました。

蚊帳は、夏の夜に蚊などの虫から身を守りながら眠るために使われていたものです。

実際の蚊帳を見た子どもたちは、

「これの中で寝るの?」
「蚊が入ってこないの?」
「大きいね!」

と興味津々!

普段はあまり見ることのない昔の道具を実際に目にすることで、昔の人々の生活をより身近に感じることができました。

立派なお庭を眺めながらの魚釣りゲームも、楽しめ、正に退屈知らずの見学です。

見学の中では、夏の暑さを和らげる方法のひとつである「打ち水」にも挑戦しました!

水をすくって地面にまく子どもたち。

「こっちにもまこう!」
「水をまいたら涼しくなった!」
「地面がぬれてるよ!」と、楽しそうな声が聞かれました。

水が蒸発するときに周囲の熱を奪うことで、涼しさを感じやすくなることも教えてもらい、「水をまく」という身近な行動にも、昔からの知恵が詰まっていることを知りました。

そして、暑い夏ならではの「足水」も体験しました。

水の中にそっと足を入れると、

「冷たい!」
「気持ちいい~!」
「もっと入っていたい!」

と、子どもたちは大喜び!

暑い日に水に足をつけることで、ひんやりとした感覚を楽しみながら、昔の人々が夏を快適に過ごすために取り入れていた工夫を体験することができました。

今回の見学では、昔の建物や道具を見るだけではなく、 簾戸で風を取り入れる、蚊帳で虫を防ぐ、打ち水で涼をとる、足水でひんやりする

など、昔の人々が自然を上手に活用しながら暑い夏を過ごしていたことを、実際に見たり体験したりしながら学ぶことができました。

子どもたちにとっては、「昔の暮らしを知る」という学習だけではなく、

「なぜだろう?」
「やってみたい!」
「こうすると涼しくなるんだ!」

という、自分で気づいたり考えたりする貴重な機会にもなりました。

また、みんなで外出する中で、施設の方のお話を聞く、周りの人に配慮する、順番を守るなど、公共の場での過ごし方を経験することもできました。

クローバー春日では、これからも子どもたちが「楽しかった!」と思える体験を大切にしながら、その中にある「気づき」や「学び」を一緒に育んでいきたいと思います。

暑い夏だからこそできる体験を通して、昔の人々の知恵や暮らしに触れることができた、素敵な一日となりました。