「中秋の名月」を楽しみました!!

クローバー春日

秋の風情を感じる「中秋の名月」に合わせて、子どもたちと一緒にお月見を楽しみました。

まずは絵本「まんまるおつきさまをおいかけて(ヘンクス,ケビン作・絵/小池 昌代 訳)」の読み聞かせから。

…こねこがみたはじめてのまんまるおつきさま。おいかけてもおいかけてもとどきません。

こねこはこうきしんでいっぱいでした。けれどおなかがすいていました。 おまけにちょっとついてなかった。でも、さいごは…

物語を聞き終えた子どもたちはい…

「ま〜るいお月様がミルクが入ったお皿に見えたんだネ」

「お月様って黄色だと思ってたけど、ミルクに見えることもあるねんな〜」

など、絵本の世界観を良く理解しているようでした。

更に「お皿も丸いけど、お団子も丸いよネ」と話してくれる子もいました。

「昔の人は何をお月さまにお供えしたのかな?」と尋ねると、「お団子!」「野菜もあるんじゃない?」など、子どもたちなりに考えて答える姿も見られました。

中には、お話をじっくり聞きながら、「なんでお月さまにお団子をあげるの?」と疑問を持つ子も。昔の人が秋の収穫に感謝して月を眺めていたことを知ると、「ありがとうってこと?」と、自分なりに意味を理解してくれたようです。

読み聞かせに続いては、紙粘土を使ったお供えのお団子作りです。

紙粘土を手にすると、「やわらかい!」「雪みたい!」と感触を楽しむ声が聞こえてきました。

最初はなかなか丸くならず、「あれ?四角になっちゃった!」と苦戦する子もいましたが、手のひらで何度もコロコロ転がしているうちに、きれいな丸いお団子が完成!

「見て!まん丸になったよ!」と嬉しそうに見せてくれたり、「もっと作る!」と次々にお団子を作ったりする姿もありました。

できあがったお団子を並べる場面では、「こっちが大きいお団子」「これは小さいやつ」と大きさを比べたり、「三角に並べよう!」「いっぱいあるときれいだね」と、友だちと相談しながら飾ったりする様子も見られました。

お供えが完成すると、みんなで「お月見のお団子できた!」と達成感いっぱいの表情を見せてくれました。

そして、いよいよプロジェクターで満月鑑賞。

少し照明を落として大きな満月を映し出すと、「わあ!大きい!」と歓声が上がりました。

「本物のお月さまみたい!」「うさぎさんいるかな?」と画面をじっと見つめる子や、「今日のお月さまもこんなに丸いのかな?」と想像を膨らませる子もいました。

友だちと並んで月を眺めながら、「きれいだね」「夜になったら本物のお月さま見てみたい!」と話す姿もあり、普段とは少し違った落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくりと秋を感じることができました。

そして、子どもたちが一番楽しみにしていたのはおやつのお団子です!

「さっき作ったお団子は食べられないけど、これは食べられるんだね!」と、紙粘土のお団子と本物のお団子を比べて笑う子も。

「もちもちしてる!」「甘くておいしい!」と、一口食べるたびに嬉しそうな表情を見せてくれました。

「お月さまにも食べてもらいたいね」と話す子もいて、最後までお月見の雰囲気を楽しんでいました。

今回のお月見では、見る・聞く・触る・作る・味わうというさまざまな体験を通して、日本の伝統行事に親しむことができました。

クローバー春日では、子どもたちから出てくる素直な疑問や「やってみたい!」という気持ちを大切にしながら、これからも季節を感じられる楽しい活動を取り入れていきたいと思います。