「防災の日」に避難訓練を行いました!!

クローバー春日

 今年の91日は、関東大震災から100年となります。発生日の91日は「防災の日」と定められ、毎年全国各地で防災の取り組みが続けられています。

 大阪でも、大阪880万人訓練が実施され、携帯電話に「大津波警報の発表」を知らせる訓練用の「エリアメール/緊急速報メール」が配信されましたネ。

 この日は、クローバー春日でも、改めて災害について認識を深め、対処する心構えを準備するため、避難訓練などの「防災訓練」を行いました。

 先ずは、紙芝居「はじめてのひなんくんれん(作・木暮正夫画・篠原良隆)」を見て頂きました。

 続いて、避難する際のお約束「お、か、し、も、ち」のお話しをさせて頂きました。

お:押さない

か:駆けない(=走らない)

し:喋らない

も:戻らない

ち:近づかない

です。

 防災クイズでは、珍回答続出でしたが、楽しく身を守る術を学んで頂きました。

 さて、いよいよ避難訓練です。

 今回の想定は「地震が起きたら」です。

 スタッフがホイッスルを大きく吹き、予期せぬ音に皆んなびっくり!

 「地震です。大きな揺れがきています」と、スタッフの掛け声と同時に、子ども達は、机の下に避難し、ダンゴムシのポーズ(身を守る体勢)をとり、頭を守ります。

 地震がおさまったら、落ち着いて、非常階段を使って外に避難しましょう!

 いつも賑やかな子ども達も、さすがに訓練中は「お 」をしっかり守って行動することができ、とても良い訓練となりました。

 実際に災害が起きた場合、大人であっても冷静さを失いパニック状態に陥りやすいです。

 子ども達が安心して行動できるようにするためには、避難訓練を通して慣れる必要があります。

 クローバー春日では、今後とも定期的な避難訓練を通して、災害への意識を高めていきたいと思います。