獅子舞がやって来ました!!
冬休みも終わり、新学期が始まる、1月9日、クローバー春日に獅子舞がやってきました。
先ずは、紙芝居「ししまいがやってきた!(よこみちけいこ 脚本/ひろかわさえこ 絵)」を観て頂き、獅子舞についてのお勉強。
※おしょうがつなのに朝ねぼうしているけんちゃんの前に、ししまいがあらわれたよ。でも、けんちゃんまだねむい。そうしたら、ししまいが空にむかってほえたよ。「おーい、ごんくろーう!」するとまた、ししまいが…。
獅子舞は、獅子頭という仮面を被って、みんなの前で踊ることをいいます。そして、病気なんかの悪いものを食べるために、頭を噛んだりしてくれます。
さぁ!お囃子に合わせて、獅子舞が始まります。(今年は、はくとう春日デイサービスセンターご利用のおじいちゃん達と一緒に獅子舞を楽しんで頂きました。)
…勿論、中に入っているのはスタッフ!(前日にYouTubeをみて練習しました(笑))
獅子舞の登場に子ども達はビックリするやら怖がるやら!
ちょっと、コミカルな動きも交えた獅子舞に、子ども達は、さっきと打って変わって大喜び!
獅子舞には「人の頭を噛むことで、その人についた邪気を食べる」という言い伝えがあります。(神がつく(噛みつくの駄洒落)と言う説も…)
特に子供は厄除けの効果が高まるとされ、獅子舞に頭を噛まれると学力の向上や無病息災、健やかな成長に繋がると信じられています。
これで、今年は、皆んな健康で、元気に過ごせますネ!
最後は、皆んなで獅子頭を持って、楽しく獅子舞体験をして頂きました。
“鼻が赤ければ雄の獅子舞、黒ければ雌の獅子舞”、“中国系の獅子舞は爆竹を鳴らした後に登場する”など、獅子舞には知るだけで楽しくなる地域でのルールや雑学がたくさんあります。
知識そのものが増えるだけでも楽しめますし、実際に見る時の楽しみを増やすことにも繋がります。
獅子舞は、子ども達子にはとっつきにくい伝統芸能ですが、非常に奥深く、実際に獅子頭を持ってみると、案外楽しめたようですネ。
さぁ!今日から三学期!獅子舞さんから貰った「パワー!」で皆んな元気に登校して下さいネ!!