今年の締めくくりは、餅つき大会!!
クローバー春日での今年を締めくくるプログラムは「餅つき大会」です。
日本でははるか昔から、稲は神聖な食べものと考えられてきました。
稲から収穫するお米は、生命力を高める食べものとして、とても大切に扱われています。
お餅はお米よりも生命力がより強いとされ、お祝い事などにお餅つきをするようになったのが由来です。
また餅つきは、お正月の食べものとしても親しまれています。
クローバー春日のお餅つきのねらいは。
●子ども達、スタッフが協力してお餅つきをすることで、協調性を育む
●皆で取り組むことで一体感を感じてもらう
●日本の伝統行事を知ってもらい雰囲気を味わう
…などです。
まず、もち米は前日に研いでおき、約1日程度を目安に、たっぷり水に浸けておきます。
当日は、もち米をざるに入れて水を切り、蒸し器でもち米を作るんですが…
…本当は、蒸し器や杵と臼を使って、ペッタンペッタンとお餅つきをしたい所ですが、なかなか調達が難しいので、今年も今流行りの昭和らレトロな餅つき機に頑張っていきましょう!
(子ども達は、見た事も無い古い餅つき機に興味津々で、思わぬところで、物を大切にする事の大切さを感じて頂けましたョ)
先ずはもち米を蒸します。
餅つき機のボイラーに水を入れ、蓋をしてスイッチを押すと蒸しが始まり、やがて懐かしいお米が蒸される匂いがしてきて、昔の映画館のような(笑)ブザーが鳴ったら蒸し上がりです。
蓋をとり、そのままつくスイッチを押すと、釜の中でもち米がクルクルと勢いよく回りだし、餅つきが始まります。
釜の中でもち米がクルクルと勢いよく回る様子に子ども達の目は釘付けです。
…だんだんお餅らしくなって来ましたよ〜!
6分くらいでつきごろになり、お餅つを取り出します。
お〜!いい感じにつき上がりましネ〜!!
2回目の餅つきでは、干しエビを入れて、綺麗なピンクのお餅つを作りました。
さぁ、子ども達、スタッフ皆んなで、お餅つを丸めて行きましょう!
実はこの日は、体調を崩してキャンセルとなった子が多く、その子たち「かっ早く良くなって、楽しいお正月を迎えられるように」との願いをしながら皆んなでお餅を丸めて行きました。
出来上がった丸餅は、早速きな粉餅にして頂きましょう!
「おもちふわふわ!!」「あったかーい」「おいしい!!」こどもたちは大喜び!
日本古来から伝わるお餅つき。これで皆んな楽しいお正月を迎えてネ
クローバー春日では「子どもたちに季節の変化を感じてほしい」「伝統的な文化に触れてほしい」など、ねらいを意識して、季節のプログラムを実施して行きたいと考えています。
今年も残すところあと僅か。
歳末の時節柄何かと気忙しい毎日ですが、健康には十分にご留意頂き、風邪などひかず、元気に年末を乗り切りましょう。