皆んなで涼しく「流しそうめん」を楽しみました!!

クローバー春日

 暑い夏、樋で水路を作り、冷たい水とともにそうめんを流して楽しむ「流しそうめん」!

 フォークで見事キャッチできたり、取りそこねたりしながら大勢でワイワイ囲んで楽しめる、まさに夏の風物詩ですネ。

流しそうめん発祥の地は宮崎県の高千穂町で、昭和30年生まれの意外と新しい食べ方です。暑い夏の野良仕事の際に野外でそうめんを茹で、竹と高千穂峡の冷水を利用して涼を得た光景から、思いついたと言われています。

 流しそうめんは、ただの食事という枠を超えた「体験型の食文化」として、多くの人に親しまれています。

…っと言う事で、この日のクローバー春日の食育プログラムは「流しそうめん を楽しもう!」です!

(流しそうめんを清潔に楽しむためには、いくつかの工夫が必要です。

まず、使用する水を定期的に交換し、清潔な状態を保つことが重要です。

また、流しそうめんの設置には、適切な洗浄と消毒を行い、細菌や汚れの繁殖を防ぎます。

子ども達が手を清潔に保つための手洗いや消毒を徹底することも大切です。

そして、樋からそうめんをとる時は、専用のフォークで、食べるのはお箸でを徹底して頂きました。)

食材も揃って

そうめん も茹で上がり…

オクラやミニトマト、たまごをいれが入った麺つゆも作って〜準備は、万端!

さぁ!そうめんを流していくョ〜!!

流しそうめんの最大の魅力は、なんといっても「涼」を感じられることです!

樋や、冷たい水が流れる音、そして水の中を流れる白いそうめんの姿は、視覚・聴覚・触覚のすべてで夏の涼を感じさせてくれます。

特に、暑い夏の日に、自然の中で楽しむ流しそうめんは、冷房では得られないような。心地よい清涼感を与えてくれます。

日本人が古来より大切にしてきた「季節を感じる食文化」を、五感で楽しむことができるのです。

流しそうめんは、複数人で一緒に楽しむスタイルのため、自然と会話や笑顔が生まれます。

流れてくるそうめんを箸でキャッチするという動作にはゲーム性もあり、夢中になって盛り上がります。

「うまく取れなかった」「次は誰が取るか」など、ちょっとしたやりとりを通じて、家族や友人との距離が自然と縮まるでしょう。

このように、流しそうめんは、日本らしい魅力を詰め込んだ夏ならではの食文化です。

単なる麺料理ではなく、五感と心で楽しむ夏の風物詩として、子ども達の夏休みの良い思い出になったのでは無いでしょうか。

クローバー春日では、子ども達が食育プログラムや料理に参加することは、食に対する興味を持つための効果的な方法で、参加した料理を食べることで、食材への理解が深まり、食べることへの喜びや感謝の気持ちが育まれると考えています。