のんびり!お馬さんと触れ合って来ました!!
10月13日のスポーツの日、クローバー春日では、外出プログラムの一環として、柏原市雁多尾畑にあるNPO法人「ホースウォーム」の馬場へ行ってきました。こちらは、「ホースセラピー」を目的に運営されており、希少な在来馬「道産子」2頭の小さな馬場です。
先ずは、代表の方に「こんにちは。宜しくお願いします。」とご挨拶。
実際にお馬さんの前に行ってみると…目を輝かせながら積極的にお馬さんに近づく子や、初めて間近に見るお馬さんにびっくりし、スタッフに抱きつく子、遠くからお馬さんの様子を観察する子など反応は様々でしたが、どの子も興味深々の様子でした。
暫くすると、お馬さんの鼻を撫ぜたり、餌やりをしたりと、すっかり慣れたようですネ。
子どもが馬と触れ合うことには、さまざまな心理的・身体的・社会的な効果があります。以下に主な効果をまとめます。
●情緒の安定
• 馬の落ち着いた動きや優しさに触れることで、子どもの不安やストレスが和らぎます。
• 特に発達障がいのある子どもには、安心感を与える効果があるとされています。
●自己肯定感の向上
• 馬の世話(ブラッシングや餌やりなど)や乗馬を通して、「できた!」という体験が積み重なり、自信につながります。
●コミュニケーション能力の向上
• 馬と接する中で「相手を思いやる心」や「非言語のサインを読み取る力」が育まれます。
●責任感・思いやりの育成
• 馬のお世話や道具の管理などを通して、「自分がやらないといけない」という責任感が育ちます。
• 生き物への接し方を学ぶことで、命の大切さや他者への優しさを実感できます。
クローバー春日では、外出プログラムを行うことで子どもたちの関心を引き出し、豊かな心を育むというねらいがあります。
いつもとは違う景色を見られるうえ、初めて見る動植物に出会ったり、絵本に出てくる建物や車を見つけたりといった発見があるかもしれません。
そうした豊かな体験を通して、子どもの興味や関心が高まるきっかけを作るという意味があると考えています。