川村義肢に見学に行って来ました!!
今回、クローバー春日の社会見学プログラムの一環で、義肢装具を製作している川村義肢へ見学に行って来ました。
川村義肢は、大東市を代表するものづくり企業の一つです。


今回の見学では、普段なかなか見ることのできない義肢装具の製作現場を実際に見せていただきました。
施設に到着すると、子どもたちは「何が見られるんだろう?」とワクワクした様子。
先ずは、会社の概要や義足、装具などの説明をして頂きました。

川村義肢は、ウミガメの人工ヒレを作って話題になった会社で、大東市を代表するものづくり企業の一つです。
全国に義手や義足の会社は約700社あるといわれるなかで、同社は国内最大規模の義肢装具製作所。プロレス用の義足を製作したことが、ニュースになったこともありました。
同社のすごいところは、その技術力。「オーダーメイド。その方すの希望に寄り添いながら作っています。

実は、川村義肢は、「女子車いすテニス最年少年間グランドスラム」のギネス記録に認定される車いすテニス金メダリスト 上地結衣選手とサプライヤー契約を締結していて、この日の午前中に同社を訪れていたそうです。

座学の次は、いよいよ工場見学です。

実際の義足や装具を目にすると、
「これってどうやって作っているの?」
「こんなに細かく作れるんだ!」
「本物の手みたい!」

と、興味津々で見学していました。
職員の方から製作方法について説明していただくと、真剣な表情で話を聞いたり、実際に義足や装具に触れてみたり、細かな部分までじっくり観察したりする姿が見られました。

中には、気になったことを自分から質問する子もいて、
「どうしてこの形になっているの?」
「一人ずつ違うの?」
など、それぞれが興味を持ったことを積極的に知ろうとしていました。
今回の見学で特に印象的だったのが、「オーダーメイドで、その方の希望に寄り添いながら作っている」というお話です。
同じ義足や装具でも、使う人によって必要な形や大きさ、使いやすさは違います。
その人の身体だけではなく、生活や希望、困っていることなどを大切にしながら、一つひとつ作られていることを知り、子どもたちからも、
「同じじゃなくて、一人ひとり違うんだね」
「その人に合わせて作るんだ!」
という声が聞かれました。

また、実際に製作された義足などを見たことで、普段はなかなか意識することのない「ものづくりの仕事」についても、身近に感じることができたようです。
歴史展示室の昔の義足などにも、みんな興味津々で説明を聞いていました。

見学後に子どもたちへ「今日の見学で印象に残ったことは?」と聞いてみると、

「作る人も使う人も、どっちもすごいと思った」
「人のために作る仕事っていいな」
「ものづくりって面白い!」
「一人ひとりに合わせて作っているのがすごかった」

など、それぞれの感じたことを自分の言葉で話してくれました。
今回の見学を通して、普段何気なく使っている「もの」が、たくさんの人の技術や工夫、そして思いによって作られていることを知ることができました。
そして、「誰かの困りごとを、ものづくりの力で支える」という仕事にも触れることができ、子どもたちにとって、とても貴重な体験となりました。

実際に見て、聞いて、触れて、そして感じたからこそ、子どもたちの中にも新しい発見や興味が生まれたのではないかと思います。
クローバー春日では、これからも、子どもたちがさまざまな場所へ出かけ、「見て・聞いて・触れて・感じる」体験を大切にしながら、興味や可能性を広げていける活動を行っていきたいと思います。
川村義肢の皆さま、子どもたちに貴重な学びと体験の機会をいただき、本当にありがとうございました!
