お正月遊びにチャレンジ!!
お正月遊びといえば、羽根つきや凧あげといった昔の遊びで、実際に遊んだことがない子どもも多いですネ
しかし、それではもったいない! お正月遊びは世代を超えて楽しめるとともに、遊びやおもちゃを通じて知恵や発育を促すものばかりです。
そこでクローバー 春日では、色んなお正月遊びを体験して頂く「お正月遊びチャレンジ!!」で楽しんで頂きました。
「羽根つき」は1年の厄をはね、子どもの健やかな成長を願う遊びです。
失敗したとき顔に墨を塗るのも、魔よけのおまじないの意味があるそうです。
「羽根つき」は、自分と物体との距離感を調整する「定位能力」と、羽子板を操作する「識別能力」が鍛えられます。
「凧揚げ」は江戸時代ごろ、男の子の誕生祝いとして親しまれていた遊びです。凧が高く上がるほど子どもが健やかに成長すると言われています。
「凧揚げ」は、ただ走るだけではなく、凧を揚げるという目的のため、試行錯誤することで創意工夫する力も養われます。
…それにしても、この日は風がなかったので、皆んな良く走ってくれました!
まっすぐに芯が通った「こま」はよく回ることから、「お金がまわる」「ものごとが円滑にまわる」こととかけて縁起物とされています。
「こま回し」は、タイミングを計ったりコントロールしたりする力が養われます。
小学4年生のS君、Aちゃんの、産まれて初めてコマをまわせた場面に立ち合せてもらい、新年から、ちょっと感動でした。
「カルタ」は、ポルトガル語で「カード」という意味の「カルタ」が元だと言われています。
「カルタ」は、取り札の位置を記憶すると有利になるので、「記憶能力」と「空間把握」のトレーニングになります。
スタッフYの力作「巨大カルタ」に子どもたち皆んな大興奮でした!
「福笑い」は、できあがった顔の面白さをみんなで笑い合って遊ぶことから「笑う門には福来る」ということわざのように、おめでたい遊びで、出来上がった顔を見て皆んな大笑い!
「福笑い」は、目を閉じた状態での空間把握と記憶能力のトレーニングにもなります。
お正月の遊びは、いつも子どもたちが遊んでいるデジタルゲームとは一味違う面白さや新鮮味がありますよね。
伝統文化に触れることで、日本に伝わる行事の意味や歴史を知ることは大事です。
そして、ご紹介したようにさまざまな能力の向上にもつながるのなら、これほど嬉しいことはありませんネ。