遊びの学び(シャボン玉・ボール遊び)
クローバー春日では、近隣の春日公園(有難い事に徒歩1分の所にあります。)に出かけ、シャボン玉やボールを使って遊ぶことがあります。
※コロナ禍では、シャボン玉を吹いて膨らますことは控えています。
これらの遊びでは…
●物をとらえる(見る)力、動くものを見てとらえ、それを追うことができる力を育てる。⇒<追視>
●動く物に応じて手を動かす(触ったりキャッチしたりする)力を育てる。⇒<目と手の協応>
●動きや色、輝きなど視覚的な感覚・「ぼよん」「ばん」など触れた時の感覚 や刺激を受け取る。
●物を介して相手を意識したり、やりとりしたりする経験を積み、対人 コミュニケーション力を育てる。
…と言った効果が期待できます。
追視の力が養われると整うと
見るべきところに注目して話が聞けるようになったり
文章が正しく、スムーズに読めるようにります。
また、読み飛ばしや読み間違いをせずに音読 できるようになる…
なども期待できます。
そして、見るべきところにきちんと視線を合わせて、必要な操作 ができることは、
身支度でタオルをかけたり、
折り紙を折るときに角を見ながらそこに合わせること、
文字を書くときにどちらの方向にどれくらいペンを動かすか、
黒板の文字を板書する時など…さまざまな場面で必 要な力となります。
もちろん色んな球技などの運動にも関わってきます。
ゆっくりとした動きのシャボン玉、少し速くなるボール。
クローバー春日では、このような遊びの際、「一生懸命、目で追えているな」「これ は早くて難しいのかな?目では追えているけれど、それに応 じて手を動かすことは難しいのかな?ゆっくりしてみよう」…など、 子ども達が今、どんな力をつけようとしているのか見たり関わったりしていこうと考えています。