戦争や平和についてお話ししました!!

クローバー春日

 815日は、終戦記念日です。

 クローバー春日では、子ども達に、戦争は「国と国が喧嘩をして、お互いの国の人を殺しあうこと」そして、終戦記念日は、「たくさん人が死んでしまって、もう戦争はやめると約束した日」と説明させて頂きました。

 

 戦争について話す目的は、子ども達が「戦争が恐ろしく悲しいものであること」を理解し「平和を大切にする」という気持ちをもてるようにすることです。

 子ども達が住む八尾市でも、戦争の悲しい歴史がありました。

 昭和202月には、クローバー春日からも近い安中町に爆弾が落とされ、14人もの人が一瞬にして亡くなってしまう大きな被害となりました。

 戦争についてのお話しをするきっかけとする為、安中老人福祉センター内にある追悼の石碑に行き、戦争で亡くなった方に向けてお祈りしました。

 日頃は元気いっぱいの子ども達ですが、この時ばかりは、神妙な面持ちで「被爆地」と刻まれた石碑の説明を聞いてくれました。

 

 クローバー春日に戻ってからは、紙芝居「かわいそうな  ぞう」(土家由岐雄 脚本/久保雅勇 画)を観て頂きました。

 太平洋戦争のおわりごろ、上野動物園の3頭のゾウが、戦争の犠牲にされた、かわいそうな物語です。

 上野動物園だけでなく、子ども達も良く知っている天王寺動物園でも同じ悲劇があった事も、動画で観て頂きました。

 戦争は、人間だけでなく、動物たちにとっても、悲しい事なんですネ

 

 みんな、これからも、戦争をしないことと平和を大事にすることを忘れないでね!