お部屋で「お月見会」をしました!!

クローバー春日

秋といえば、夜は涼しく、空が澄んでいて、月キレイに見える季節。
中でも「十五夜」は特に月が美しく見えます。

十五夜は”中秋の名月”とも呼ばれ、「秋の真ん中に出る月」という意味があります。
今年の中秋の名月は9月10日で、満月!
なんとかお月様は顔を出してくれたようですが…

当日は、お月様を見なかった子も多く…

…ならば!っと言う事で、クローバー春日では、お部屋での「お月見会」をすることにしました。

先ずは、子どもたち皆んなで紙粘土をクルクル丸めて月見団子作り!

月見団子は、丸い団子を月に見立て、作物が収穫出来た事への感謝の気持ちを表わします。


団子の数は十五夜なら15個!ピラミッドのように積んで供えます。


これは一番上の団子が霊界との懸け橋になると考えられていたからなんだそうです。

勿論、子ども達も、お月見団子をパクリ!

お団子の隣には、ススキも飾ります。


ススキは秋の七草のひとつ。


白い尾花が稲穂に似ていて、魔除けになるという理由で供えるようになりました。

お供えの月見団子が出来たら、紙芝居「ばけこちゃんのおつきみ」(作:苅田 澄子 絵:中谷 靖彦)の始まり始まり〜!


おばけや怪物が大好き!…でもちょっぴり怖い子どもたち…

 意外な展開を楽しんで頂きました。

紙芝居の後は、いよいよ「お月見」です。
…室内を暗くすると、壁に大きな満月が!

皆んなで、「今年も美味しい秋の食べ物をありがとう」とお月様にお礼を言ったり、お月様に影絵を映したりと、一味違ったおクローバー春日の「お月見会」を楽しんで頂きました。

クローバー春日では、季節の行事を取り入れ、季節の移り変わりを肌で感じ楽しめるプログラムを実施しています。