「旧植田家住宅」を見学して来ました!!
11月28日、八尾支援学校は、学習発表会の代休!
この日は、小春日和でしたので、JR八尾駅から徒歩数分の所にある八尾市指定文化財の「安中新田会所跡 旧植田家住宅」を見学して来ました。
周囲とは明らかに異なる風情の一角が旧家を表しています。
この施設は1704年大和川付け替え工事で開発された安中新田の会所として使用された住宅だそうです。(会所とは江戸時代商業、行政等の事務をとるための集会所として使用されたところですネ。)
この日は、学芸員の方に説明をして頂きながら、お屋敷の見学させてさ頂きました。
古い建物がよく保存されていて、当時の生活雑貨、家具が展示されています。
当時の生活音や匂いまで伝わってきそうな気がしますネ。
…特別に蓄音機で昔の童謡のレコードも聴かせて頂きました。
ノスタルジックな音色を聴くと、まるで、大昔にタイムスリップしたかのようです!
こちらは、昔ながらのかまど。これでお米を炊いて、餅つきイベントもしているそうです。
河内木綿の実綿から種をとる「綿くり」や、綿から糸を作る「糸つむぎ」も体験させて頂きました。
わ〜!お庭もきれいに整えられていますョ。
屋敷内のお稲荷さんにお詣りしたり、井戸を覗き込んだりもさせて頂きました。
八尾の歴史はもちろん、懐かしい昔の日本の暮らしをしのぶことができるので、お勧めのスポットですょ。
歴史の教科書とは、また一味違った勉強が出来るように思います。
「安中新田会所跡 旧植田家住宅」は、普段から近所の子どもたちの放課後の学びの場になっていたりして、一般的な文化財のイメージとは異なる、地域に溶け込んだコミュニティにもなっているとの事。
今度は、八尾支援学校以外の子ども達とも見学に来たいですネ!
クローバー春日では、地域の身近な施設を訪問見学し、社会に対する興味・関心を広げ社会性を養って頂きたいと考えています。