“乗馬体験”をして来ました!!
4月19日は「乗馬許可の日」なんだそうです。
乗馬とは馬に乗って移動することです。
日本では馬に乗る技術を馬術とよびますが、その馬術は長い間武芸の一つとされていたので、乗馬を認められているのは武士に限られていました。しかし武士中心だった江戸幕府から明治政府にかわり、庶民にも明治4(1871)年のこの日に乗馬が許可されました。
クローバー春日でも、春休みを利用して、柏原市雁多尾畑にあるNPO法人「ホースウォーム」の馬場へ行ってきました。
こちらは、「ホースセラピー」を目的に運営されており、希少な在来馬「道産子」2頭の小さな馬場です。
早速、お馬さんがやって来ましたョ〜!
先ずは、代表の方に「こんにちは。宜しくお願いします。」とご挨拶。
実際にお馬さんの前に行ってみると…目を輝かせながら積極的にお馬さんに近づく子や、初めて間近に見るお馬さんにびっくりし、スタッフに抱きつく子、遠くからお馬さんの様子を観察する子など反応は様々でしたが、どの子も興味深々の様子でした。
暫くすると、お馬さんの鼻を撫ぜるなど、すっかり慣れたようですネ。
お馬さんとお友達になったところで、いよいよ「乗馬体験」です。
皆んな、上手に乗れるかな?
小柄なお馬さんとはいえ、乗ってみると高さがあります。
はじめは、ちょっと緊張しながら鞍をつかんでいましたが、賢い馬と優しい代表の方によって、笑顔でカッコよく馬の背で揺られる子どもたち。
ホースセラピーとは、馬の温もりから伝わる安心感、視界の高さや広がりが精神的な安定感や優越感などの相乗効果を生み出し、乗馬は不安定な馬の上で無意識にバランスを取りながら筋肉を使う全身運動となり、馬ともに楽しみながら達成感を得ることが出来ます。
帰る前にもお馬さんといっぱいふれあう子どもたち。
最後にお世話になった代表の方に「ありがとうございました。」とご挨拶!
子どもたちは動物とのふれあいを通じて、命の大切さや友だちを思いやる心を自然に育んでいきます。
また、自然環境や生命の仕組みを肌で感じながら理解していきます。
今回の乗馬体験で可愛いお馬さんと触れ合えたことは、子どもたちの貴重な体験として心に刻み込まれたことと思います。
…実は、1人だけ「いやだ〜!乗らない!」と乗馬しなかったAちゃん。
帰って話を聞くと、本当は乗りたかったとの事。
次の機会には、楽しくお馬さんに乗ろうネ…