段ボールアートアート第5弾「恐竜」が出来上がりました!!

クローバー春日

 「児童デイサービス クローバー 春日」では、創作プログラムの一環として、みんなで「ダンボールアート」に取り組んでいます。

 第5作目となる今回は、皆んな大好き恐竜の「ティラノサウルス(骨格)」を創る事にしました。

 制作に先駆けて、絵の得意なS君が、恐竜の骨格の特徴を調べて、設計図を描いてくれましたョ

 さぁ!設置図をもとに、頑張って創って行きましょう!

 先ずは、頭の部分から創って行きます。

 龍華図書館でお借りした、恐竜図鑑をなん度も見返して、創ってくれました。

 なかなか、迫力ある頭が出来ましたネ〜!

 この頭のサイズに合わせて胴体を創っていくわけですが実際の体型からするとかなりデカくなってしまいます。

 そこで「ちょっと頭でっかちにデフォルメしても可愛いんじゃない?」との提案に、子ども達の意見は「デッカい方が迫力があってカッコええョ!」との事。

勿論、子ども達の意見を尊重して、実際に近いサイズ比で作成して行く事になりました。

 背骨部分は同じパーツを沢山創るのですが、皆んなコツコツと根気よく創ってくれましたョ

 背骨が完成すると、恐竜の大きさが判ってきますネ

お〜!かなりの大きさになりそうです。

 肋骨は、こんな感じに、強度も考えて工夫して創って行きます。

 大きな足や小さな手も、段ボールの皮を張る事でリアルな質感が出せました。

※このあたりは、今まで創った作品のノウハウが活かされてますネ

 さて、いよいよ完成に近づいて来ました〜!

 

っと、ここでまた、子ども達から素敵な提案が

「骨だけだと、ちょっと怖いから、赤ちゃんの恐竜も創りたいなぁ」

なるほど確かに

と言う事で、卵から孵ったばかりの恐竜の赤ちゃんを創る事に

 風船に段ボールの皮を貼り付けると卵ができるよってYouTubeで調べてくれました。(流石現代っ子!)

 赤ちゃんは、こんな感じで出来上がり、

 いよいよ「ティラノサウルス」の完成です。

 出来上がった作品は、なんと全長180㎝!

 子ども達も迫力ある出来栄えに大満足です。

 出来上がった恐竜は、JR八尾駅の御好意で、構内に529日から7月中旬まで展示して頂いています。

 また、夏休み期間の720日から82日まで、「プリズムホールであなたのアートを輝かせよう!!」で展示させて頂く事になっています。

 クローバー春日の子ども達とスタッフが工夫と力を合わせて創った作品を是非ご覧ください。

 児童デイサービス クローバー春日では、プログラムの一環として、指先の使い方・手触り・目と手の協応など療育的な観点はもとより、達成感を得る経験、地域交流の観点からも、段ボールアートをはじめとした工作を取り入れています。