旧植田家住宅で昔の暮らしを観て来ました!!
- 2月11日は建国記念日(日本ができたことをお祝いする日 )2024年2月11日は日曜日のため、2月12日(月)が振替休日です。
立春を過ぎたので、暦の上では春。
でも、まだまだ、火が恋しい寒い日もありますネ
…っと言う事で、振替休日のこの日は、JR八尾駅近くの植松町にある旧植田家住宅で開催されている特別展「昔のくらし~水ひと日~」を見学して来ました。
旧植田家住宅は、宝永元年(1704)の大和川付替えによって開発された「安中新田」の屋敷で、昔の生活で使われた道具や数々の品、ひいては八尾の歴史の一端を見ることができます。
こちらを見学させて頂くたびに「立派なお屋敷だなぁ」って思いますネ
今回の見学のねらいは…
○身近な地域に残っている文化財を見学する事で、昔の人びとのくらしを 想像してみる。
○昔の人々の技術や工夫を体験し、 身近な地域の文化財を身 大切にしようという気持ちを持ってもらう。
…です。
先ずは、スタッフの方に「こんにちは。宜しくお願いします!」と、しっかりご挨拶!
この日は、展示解説の日で、学芸員のお兄さんが、分かり易く展示されている物を説明してくれました。
今の私たちの暮らしは、色んなものに「電気」が使われ、便利ですが、旧植田家が生活していた江戸時代~昭和の終わりごろ(およそ250年~40年前)までの暮らしってどうだったのかな?
昔の一日のくらしでは今よりもたくさん「火」を使うことがありました。
今回の特別展では、旧植田家住宅にのる江戸時代から昭和まで使われていた火に関する色んな道具が展示されています。
火をおこすための「火打ち金・石」、
火をともす「燭台(しょくだい)、
火を使う「土間のかまど」や「七輪」、
火で温める・まる「火鉢」や「石炭ストーブ」に「ガス火鉢」
などなど…
火に関する様々な道具を観せて頂き、昔の人はどの様な使ったかを知ることが出来ました。
また、竈門では、学芸員の方に火を起こす体験もさせて頂きました。
子ども達は、見たこともない昔の道具に興味津々!
見学の後は、ほっこり炬燵でトランプで遊び…
まるでタイムスリップしたような、充実の一日となりました。
今回の見学では、昔の道具やそれらを使っていたころの暮らしの様子が良く分かりました。
また、人々の生活の様子が道具とともに移り変わってきたことや、人々の暮らしの中の知恵や工夫、願いについても感じとって貰えたんじゃないでしょうか?
クローバー春日では、子ども達が暮らす八尾を愛する心を育て、社会の中で豊かに生きていく力を培う事に繋がるプログラムを実施して行きたいと考えています。