安全安心な自然農法に挑戦しています。
生徒たちが体験する野菜作り。採れたての新鮮な野菜を味わってほしい。おいしくて安心安全な作り方がいい。なるべく腰の痛くならない方法はない?と思っていました。
分解者(有用菌)の力を借りる、自然農法に出会いました。
高畝(45センチ)にして畝の両脇に竹や、かや、を埋めています。有用菌の住むところ作りです。
茅や土の上には落ち葉をたくさん積みます。
土をかぶせて保温・水分調整の為マルチで覆います。
2か月間、糸状菌という有用菌が育ってくるのを待ちます。
この2か月の育成期間はじっと我慢の子になります。
有用菌の適温は15度から40度と、これからです。好気性の菌なので適度な風も必要です。
「菌ちゃん頑張って育ってね」という気持ちになります。
放置された畑もこんなふうに、欽ちゃん畑にすれば、きれいに有用になります。
有用菌の根っこが大地に張り巡らされ、野菜の根と合体すると大地のエネルギーを野菜が貰い、
強く大きな野菜に育ちます。
今年はどんな美味しい夏野菜が食べられるか楽しみにしてくださいね。